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    〜KNOB ニュースレター  #28 〜

                                             2007  2/25


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■裏言霊

       =言霊より、より日常的なこと、
             今までのことなどを
                  書いてみたいと思います=


         未来

昨日は、11月の熱海の和の心にて候に出演いただく箏の草間路代
さんが出演される舞台を紀尾井ホールに観に行った。
日本の作曲・21世紀へのあゆみとのコンサートだった。
それぞれ作曲家の曲をフルートや弦楽四重奏、、、などで表現して
いた。中でも草間さんは素晴らしかった。譜面を見ながらの演奏で
も、その場の時空を変えてしまうほどのオーラがあった。一緒に出来
ることにワクワクした。
だけど、がっかりしたこともあった。
演奏が始まる前に1時間くらい音楽評論家と芸大の作曲家による講
演があった。クラシック音楽についてのことから、様々な話しをしてい
た。中でも僕と違うなって感じたのは、音楽が出来たのは中世だって
いう考え。そして、ケチャや先住民の音にも触れるが、反復するとか、
非西欧だとか、形は取り入れているようだったけど、一番大切な何故
そのような音を奏でているのか?っていうところがまったくわかってい
なかった所。宇宙的な話や光の話もしていたんだけど、音楽とは切り
離して考えている。瞬時に音に直結する心、魂、祈りや哲学がないん
だなって感じた。
ここ1000年くらいの西洋音楽の知識は豊富なんだけど、まったく面白
くない。その知識が生きていない。しまいには、日本は100年後、未来
には人口も減り、音楽は残らないなんて言い出した。今の20代30代に
はよりどころというか、確固たるものがないなんて言い出した。確固た
るものがないのはあなただ。西洋、東洋だの分けて、知識で音を世界
を見ている限り、今までの音をコピーするように残せていけても、新た
なものを作り出すことはできない。本当に悲惨な二人の大人だった。
音楽に音に失礼だ。
21世紀は西洋も東洋もない。僕は地球の音を奏でたいんだ。人に何
かを教え導く立場にあるなら、希望を!たとえわずかであれ光を示せ!
もし、絶望が、あきらめてしまうようなことがあったって、前に一歩でも
踏み出せる、進んでいける力。そういう力を宇宙的な超自然的な力を
自分の中に感じ、思い出すために音楽はあるんだって!音はあるん
だって!僕は思う。だから、僕は音と共に生きているんだ、、、


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■ライブ情報


3月3日(土)  地球交響曲第二番上映会 開演13:45
          会場 東京ウィメンズプラザ 
          早売り1800円     
          前売り 2000円 当日2500円
          お申し込み、お問い合わせは
          東京プロフェッショナルズ 青樹さんまで
          メール hiro@tokyopros.com
          FAX  03−3786−7651 
          電話  080−3029−583
          主催  東京プロフェッショナルズ
☆ この上映会は、風力エネルギーによって会場の電力を賄ってい
  ます。
  一回の上映会で使用される消費電力量を計算し、その分の風力
  電力を日本自然エネルギー株式会社から別途購入するという形
  で行っています。 
  このアイディアは、OneWorld(ワンワールド)代表のペオ・エクベリ
  さんのアドバイスと協力により実現しました。


3月9日(金) タブラ・シタール・ディジュリドゥのライブ
        開演19:30  会場埼玉県入間市ジャイプール
        チケット 3000円(料理付)
        出演 KNOB(ディジュリドゥ)
            加藤貞寿(シタール)
            瀬川UKO(タブラ)
        お申し込みお問い合わせはジャイプールまで
        TEL042−965−4426


3月28日(水) 風人の祭〜虹の唄〜 2007in野沢温泉村
         開演19:00 会場野沢温泉コンベンションホール
         チケット前売り 1500円 当日 2000円 
                   (高校生以下無料)
          出演 南ぬ風人まーちゃん(唄、三線) 
             [ma](aya-Vocal・mayu-Piano,Chorus) 
             KNOB(ディジュリドゥ) ・瀬川 U-K-O (タブラ) 
             風人ブドゥリ太鼓(西表エイサー) 

        お申し込みはお問い合わせは
        野沢温泉村道祖神太鼓090-1828-5855富井さん または
        南ぬ風オフィス 06-6889-7730


3月31日(土)  北鎌倉匠の市    開演10:30・13:30
                  会場東慶寺  
                  入場料各回 2000円 (他に拝観料100円が必要です)
                  出演  井上正道住職(読経)
                          KNOB(ディジュリドゥ)
                          加藤貞寿(シタール)
                          瀬川UKO(タブラ)
                          BUN(カリンバ)
                  お問い 合わせは匠の市実行委員会事務局まで。
                  TEL&FAX0467−22−4693


4月14日(土)   春の大祭&地球交響曲第六番奉納上映会
         会場  天河大辨財天社   
         当日のスケジュール
           午前11時  神事
           正午      直会
                       午後 1時  春の神事能 能楽『半 蔀』
                                              観世流 片山清司外社中
                       午後 4時 「地球交響曲第六番」虚空の音編 
                                                 出演者による奉納演奏
            (奈良裕之・KNOB・雲龍・長屋和哉)
                      午後 7時 「地球交響曲第六番」奉納上映(於 参集殿)
                      上映後    宮司&龍村仁監督 公開対談
                 15日午前10時頃より  龍村仁監督 基調講演 
                 参加費  無料
                 お問い合わせは 天河大辨財天社へお願いします
                 http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
                   電話: 0747-63-0558 
                            63-0334
                   FAX:      63-0848


4月28日(土) 「地球交響曲第6番」上映会&
                       KNOBディジュリドゥ天然空洞木コンサート
                  第1回 開場12:30  開演13:00
                  第2回 開場17:30  開演18:00。
                 会場神奈川県立かながわ女性センター(江ノ島島内)
                 入場料 前売り 一般1500円  学生1200円 
              当日  一般2000円  学生1500円
                 チケットは ローソンチケットでお求め下さい 
                                               (Lコード:36843) 
                 お問い合わせは ガイアネットワーク湘南まで
                http://septentrion.jp/gaia/ 
                 主催ガイアネットワーク湘南
                 後援藤沢市教育委員会


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11月23日(金・祝)24日(土)25日(日)
         和の心にて候in熱海     
         会場 熱海MOA美術館

和の心にて候が熱海のMOA美術館の能楽堂で開催することとなり
ました。
11月23日24日25日とMOAの茶室での茶会や子供たちとの交流など
様々な催しも計画中です。
和の心にて候のライブは25日の予定ですが、また詳細が決まり次第
お知らせしたいと思います。



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■インフォメーション


☆BSジャパン「未来図鑑」にKNOBが出演します。
   未来図鑑:専門家筋では有名だが、世間ではまだ有名とはいえ
   ない隠れた才能を持つ人々を紹介する番組です
                                       (BSジャパン番組紹介ページより)
   出演予定:2月26日24:00〜24:54
  *前回のニュースレターで2月12日出演とお知らせしましたが
       変更になりました
   (再度変更になる場合もあります。当日の番組表でご確認ください)


☆ 2007年4月公開の地球交響曲第六番「虚空の音」を
  奏でる一人としてKNOBが出演しています
  機会がありましたら是非ご覧下さい

  上映スケジュールはこちらをご覧下さい
    http://gaiasymphony.com/cgi-local/g6present.cgi 

     地球交響曲第六番についてはこちらをご覧下さい
   http://www.gaiasymphony.com/co_guide6.html
    


☆ 和の心にて候イメージブック 限定通信販売のお知らせ 

   ライブ演出の元になった10メートルに及ぶ和紙に書き綴られた
   演出メモを始め、その解説、制作秘話、写真などを一冊の折れ
   本にまとめました。
    公演当日、パンフレットとして会場で販売したものですが、当日
   会場の都合上、時間がなく買うことが出来なかったとの声が多
   数寄せられ、また、通信販売希望のご要望もたくさんいただき
    ましたので、限定販売をいたします。
   詳細は http://www.knob-knob.com/wabook.htm をご覧下さい



☆ コンピレーションCD  観音 発売中 

   〔音を観る〕をテーマに葛飾北斎の9枚の絵の世界を世界の
   楽器で奏でてみました。
   世界の民族楽器が日本古来の楽器のように響いています。

   詳しくはホームページのCD紹介をご覧下さい 
       http://www.knob-knob.com/cdshoukai.htm



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■ライブレポート  

     = 和以貴為 =

              2007  2/12  於:雪堂美術館


あー楽しかった!
雪堂門をくぐって鎌倉街道へ一歩出た途端、思わず口をついて出た
ひと言
本当に楽しく和やかな、そして迫力のある音を堪能したライブでした

和以貴為
なんといかめしい名前のライブでしょう
一体どんなライブになるのか、、、今日のテーマは「和」
鼓の望月太喜之丞さん、和太鼓の小林太郎さん、そしてKNOBさん
まずはKNOBさんお一人で登場
床の間の雪堂先生の書に合掌のあと静かに中央へ
今日のディジュリドゥは九天飛翔と十方彩雲
和風の2本が並びました
九天飛翔での演奏が終わったあと、しばし無言無音の「間」
この「間」がなんとも微妙で拍手していいものやらいけないものやら
実は今日はこの微妙な「間」がたびたび登場します
今日の会が終るころには、この微妙な「間」の謎(?)が解明されるの
ですが、なんとも「間が持てない」というのが正直なところ
望月太喜之丞さんも登場して、お二人のセッション
これがすさまじい魂のぶつかり合い。そこで繰り広げられているのは
音の格闘技
見えない火花が辺りに飛んで聴く者の心を熱くさせます
小林太郎さんの和太鼓が勇ましく鳴り響きテンポアップ
軽やかなチャッパの音
チャッパ 多分ご覧になったことがあると思います。金物の灰皿を裏
返したような(太郎さんごめんなさい)あれです。今日初めて太郎さん
に正しい名前を教えていただきました
太喜之丞さんと太郎さんお二人がたたく締め太鼓。わずかに違う音色
が心地よいリズムを生み出して思わず体が動き出しそう
45分にわたる演奏が終わり休憩へ
おいしいお菓子と温かなお茶をいただきました

後半は太田新之介さんをお迎えして「和」のお話を伺います
いつものようににこやかに涼やかに登場し2本のディジュリドゥの間に
座られた太田新之介さん「これ私に吹けって?」と軽く冗談
さあ新之介漫談の始まりです。。。
四方山話をしつつ冗談も言いつつ、実はその中に「和の心とは何か」
という本質が隠されています
先ほどのライブで、太喜之丞さんと太郎さんの締め太鼓の競演が心地
よかったのは、大工さんが打つげんのう(かなづち)のリズムと同じで、
日本の気候風土に合った、日本人の体の中の血潮の音、つまりそれは
民族性、と建築家の新之介さんならではのお話に深くうなずきました

建築家、といえばKNOBさんから新之介さんにこんな質問が。
建築家なのになぜ能や謡、茶事を勉強するのですか?
新之介さんのお答えは明快でした
『茶室や神社仏閣は、住む人使う人の精神が息づいています。事実、
真実、本質とは何か、変わらないものは何かと考えた時例えば茶事
が分からないと茶室は作れないのです』
そして『知らないと出来ないのではないかという恐怖心のなせるわざ』
と新之介さんはにこにことお話くださいました

和の心ともう一つ今日のテーマ 和の音
先ほどのライブにあった微妙な「間」
古来日本の音には和音がない、というのを初めて知りました
音の点から点へ穿つ空間が「間」
音のない「間」は聴き手がそこに何を感じるかの自由空間
身振り手振りを交えての太喜之丞さんのお話はとても分かりやす
く、なるほど先ほどの「間」はそれだったのかと得心がいきました
ちなみに鼓や締め太鼓を打つ合間に入るイヤーイヨーという掛け
声は、こう聴いて欲しい、という打ち手の表現
次回聴くときにはそのあたりにも注目して聴くと楽しさが倍増しそう
です

最後に謡「羽衣」の一節を 鼓、和太鼓と共に新之介さんKNOB
さんでうたって下さいました
実はこれがサプライズ 
KNOBさんはご自分がうたうとは思わなかったそうで、本当は
新之介さんがうたう謡に合せてディジュリドゥを吹いてみたかった
とKNOBさん
「このままでは不完全燃焼なのでもう一度、、、」というKNOBさん
にみなさん大爆笑
今まで笑いに包まれながらも、どことなくかしこまっていた雰囲気
が一気にほぐれ、温かな空気が雪堂美術館に流れました
そして始まった謡とディジュリドゥ、鼓、和太鼓の競演
おそらくこの取り合わせは本邦初演
これは必見、いや必聴です
ライブとして改めてゆっくり聴いてみたい気がします
「お話」でなくライブの出演者としていかがでしょう、新之介さん
期待して実現を待つことにします
きっとその日が来ますよね?

最後の最後に大笑いして心がほぐれたところで、今日のライブは
終了です
雪堂美術館で開かれるライブは、いつも温かい空気に包まれてい
ます
それは雪堂先生の書が見守っていてくださるからなのか、それとも
館長の芝雪先生のお人柄なのか
北鎌倉の駅を降りるとき、いつも「帰ってきた」と感じる温かさ
心休まる空間と上質の音楽、楽しいお話と笑い声に心和むひととき
を過ごしに、また近いうちに雪堂美術館を訪れたいと思います。


                                      (レポート文責 かみね)

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■今日の一言


理論は時に邪念になるんだ。
シンプルにいこう!


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ROOM 209 発行責任者 かみね

天然空洞木
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