| ■□■□ ROOM 209 □■□■ 〜KNOB ニュースレター #11 〜 2005 9/19 *************************************** ■裏言霊 =言霊より、より日常的なこと、 今までのことなどを 書いてみたいと思います= 奇跡の樹 金色のヘビが僕にまるで犬のようになついて愛らしくしている夢か ら目が覚めた日のことです。 建築家の太田新之介さんと雪堂美術館で今月から始まる 鎌倉樵隠塾の打ち合わせがありました。 茶室やお寺など木の建築を手掛ける新之介さんがお茶事ができな ければ茶室は作れないと、お母様の追善供養のために始められた のが本格的な茶事だったそうです。 茶の世界には日本のすべてがある、茶の湯の目線で見る講座が 樵隠塾です。 打ち合わせともうひとつお願いしていたことがありました。 今月の頭に 新之介さん宅に伺った時に、僕の木肌のディジュリドゥを 黒のオーカ(アボリジニの人が使う岩絵の具)で塗ったものにデザイン をしていただきたいとお願いしていたんです。 それが出来てきました。 品川のパシフィックホテルのラウンジで対面しました。 驚きと感動で涙がこぼれそうでした。 新之介さんが魂をこめられたものは日本の伝統、漆の上に金を張られ 毛描きという技術で描いてくださったのは、宇宙の神秘の紋様にプラチ ナで豊穣を祈り描かれた稲妻 (伝統的なイダキと密接な繋がりがあ るのですが、そのことは新之介さんは知りませんでした)黒、赤、緑、黄 の漆の美。これは、まさに和の楽器のようでした。 木の建築を手掛ける新之介さんらしく、木が呼吸できるようにと木肌が 見える優しさも、、、本当に感動しました。 そのデザインももちろん、今、大きなプロジェクトを抱え本当にお忙しい のに、こんなに丁寧に魂をこめて作ってくださった新之介さんという人間 に感動しまくりました。 この天然空洞木の銘は九天飛翔。 宇宙まで、どこまでも飛んでいく、という意味です。 音色が心がどこまでも飛んでいくことを願います。 昨日は仲秋の名月で熱海で演奏会がありました。 満月に吹くディジュリドゥを九天飛翔にしました。 自らを清めたくて朝、般若心経をあげながら塩水を浴びました。 そして熱海に行くので、来宮神社の2000年の大楠の樹にまず聞いて いただくために演奏会の前に立ち寄りました。 偶然、神社が縁日かお祭りの日だったようで、獅子の舞いと雅の音に 迎えられてしまいました。 九天飛翔が和に近付く予感がしました。 圧倒的な楠の樹に祈りと誓いをこめ演奏し、その夜、海から上がった 満月に吹きました。 これも23日に再びご一緒する奈良裕之さんとのダライラマ生誕70年の 前夜祭にいらしてくださった寺門さんが熱海での演奏会を企画してくだ さったから。 本当に人のご縁を深く感じ感謝せずにはいられません。 こうしてつたない言葉に目を通してくださるあなたに感謝します。 心からありがとうございます。 合掌。 KNOB拝 *************************************** ■ライブ情報 23日のライブ・24日の地球交響曲上映会では 裏言霊で紹介のあった「九天飛翔」で演奏を行います 9月23日(金・祝) 奈良裕之とKNOB 音霊と祈りの世界 〜色即是空 空即是色〜〜 開場14:00 開演14:30 会場 北鎌倉 雪堂美術館 チケット 前売り3000円 当日3500円 出演 奈良裕之 パーカッション KNOB ディジュリドゥ お申し込みは東京プロフェッショナルズへ http://www.tokyopros.com/ku/ メール hiro@tokyopros.com 電話 080−3029−5830 ■地球交響曲上映会情報 ○9月24日(土) 地球交響曲第三番上映会 開演10:00 会場 東京ウィメンズプラザ 前売り 2000円 当日2500円 ■インフォメーション ○太田新之介さんの 鎌倉 「樵隠塾」(しょういんじゅく)が開かれます テーマは茶の湯の目線で学ぶ日本の「かた・すがた」 第一回の開催は9月25日(日) あなたも正客になれる 〜正客になるために、、〜 会場 雪堂美術館 定員 30名 受講料一講座4000円 入会金5000円 14:30〜16:30 お申し込みは雪堂美術館まで TEL 0467−24−4563 この樵隠塾は前期後期各3回開かれます 前期 2005年9月〜11月 「茶事がわかってくると日本の美意識が見えてくる」 後期 2006年3月〜5月 「茶の湯のことわりは日本そのものです」 開催日は前期後期とも毎月第4日曜日 午後2時半〜4時半 講師 太田新之介 会場 雪堂美術館展示室 主催 雪堂美術館 受講料 一講座4000円 (半期3回1万円) 入会金 5000円 詳しい講座の内容や お申し込みは雪堂美術館まで TEL 0467−24−4563 ○コンピレーションCD 観音 発売中 音を観る、、、HOKUSAI(北斎)が描く巨大な波に 音でサーフィンしてみました 世界の楽器がまるで日本古来の楽器のように響いて います ホームページの「サウンド」から試聴できます ぜひ体感してください http://www.knob-knob.com/sound.htm 参加アーティスト ディジュリドゥ KNOB シタール ヨシダダイキチタブラ タブラ 瀬川U−K−O 口琴、ホーメイ 岡山守治 和太鼓 小林太郎 鼓 望月太喜之丞 カリンバ BUN 尺八 水川寿也 スペシャルゲスト 読経 東慶寺住職 井上正道 題字 小野田雪堂 全9曲 定価 3000円 代金引き換え郵便で1枚お申し込みの場合 CD代金3000円+送料180円+代引き手数料350円 合計3530円 銀行振り込みの場合 CD代金3000円+送料180円 合計3180円 振込み手数料はご負担ください 詳しくはホームページのCD紹介 http://www.knob-knob.com/cdshoukai.htmを ご覧下さい *************************************** ■ライブレポート = 中秋の名月とKNOBさん = 2005 9/18 於:テール・エ・メール 満月の夜、月を愛でながらディジュリドゥの音色を楽しむ。 こんな素敵な企画が、熱海の海岸通りに面したイタリアン レストラン、テール・エ・メールで開かれました。 このレストランは地魚や契約農家の野菜など食材にこだわる 評判のお店。ヒラメのカルパッチョ、パスタ、ペンネなどをの おいしかったこと。飲める方々はこれまたこだわりの赤ワイン、 白ワインも楽しんでおられたようです。 6時少し前、水平線のかなたにオレンジ色に輝く大きな満月が。 普段見るよりも数倍大きく見える昇ったばかりの満月 食べる手をひと時休めて、その荘厳さにみとれました。 6時半からいよいよKNOBさんの演奏です ローソクに照らし出されたディジュリドゥとKNOBさん 窓の外には満月 『月と大地とみなさんと、繋がるように演奏したいと思います』と いうKNOBさんの言葉から演奏が始まりました 3曲演奏の後は質問コーナー リズムの出し方やホーンの吹き方など専門的な質問もあり ディジュリドゥ人口が確実に増えていることを実感。 そしてもう一曲演奏の後、レストランを出て海岸へ移動。 熱海の海岸辺りは砂浜ではなく、舗装された遊歩道が整備さ れています。 遊歩道のすぐ横は小型船の停泊所。 夜空に向かって伸びているマスト、そこにかかる十五夜 その下で月に向かってディジュリドゥを吹くKNOBさん 絵になる! 散歩中の地元の方や観光客も思わず足を止めて、普段耳に することの少ないディジュリドゥの音色に聴き入っていました。 実はここでKNOBさんが吹いたディジュリドゥは、レストランの 中で使っていたものではなく、特別なもの 裏言霊にKNOBさんが書いている 「九天飛翔」 基はオーストラリアで作られた木肌のディジュリドゥ そこに漆を塗り文様を描いた特別なもの この絵を描いた方は、お寺やお茶室の建築を手掛け、日本古 来の文化に造詣の深い建築家の太田新之介さん オーストラリア原産のディジュリドゥと、西欧では「ジャパン」と 呼ばれる漆 「半豪半和」のディジュリドゥが、何の違和感もなくそこにありま した 何百年かあとには、ディジュリドゥは日本古来の楽器だった、と 当然のように言われる時代が来るかもしれません KNOBさんがディジュリドゥを 「天然空洞木」 と呼ぶ日本式の 呼び名が当たり前の呼び名になったら、、、そんなはるか未来を 夢見させてくれるすばらしい満月の夜の演奏会 寒くなく暑くなく、さわやかな風が吹き抜ける海岸通り 秋の訪れを告げる虫の音がディジュリドゥの演奏の後を引き継ぐ ようにいつまでも鳴き続けていました。 (レポート文責 かみね) *************************************** ■今日の一言 たまには力抜いて、 昔みたいに笑ってみよう。 ね! KNOB *************************************** このニュースレターは転送自由です 登録・解除・アドレスの変更は knobnews@knob-knob.comまでお知らせください *************************************** ROOM 209 発行責任者 かみね 天然空洞木 http://www.knob-knob.com/ *************************************** |