今に繋がる神話

 

九天飛翔 誕生秘話で、少し書かせていただきましたが、
日本人もそうですが、アボリジニの人々は神話を大切にする民族です。

アボリジニのGalpu[ガルプ]族の話です
Galpu族が吹きはじめたイダキ[ディジュリドゥ]によって 雷が起こり、突然 西風が巻き起こった
イダキの音は その風に乗って 遠くまで運ばれ ついにはゴロオロまで届いた
ゴロオロはGalpu族のスピリチュアルプレイス
ゴロオロとイダキは 特別な関係があり イダキはそこに繋がっている、、、

さて ここでもうひとつの神話です
日本の 古事記 です
天地が分かれ、高天原[たかまのはら]に現れた神は天之御中主神[あめのみなかのぬし],
高御産巣日神[たかむすびのかみ]、神産巣日神[かみむすびのかみ]、、、
その後 舌をかみそうな[苦笑]名前の神様が次々に現れ、
伊邪那岐神[イザナギ]、伊邪那美神[イザナミ] が現れた。 
この男女二人の神様は(通常は神様を一柱・二柱、、、と呼ぶ)
ドロドロと漂っている混沌状態を固めて 国を造れと命じられ
天の浮橋 という 天と地を結ぶ階段に立って 天沼矛[あめのぬぼこ]という矛をグルグルまわして
ポタリとしずくを落とした。
島が出来た、、、
これが オノゴロ島
二人は オノゴロ に降り立って 御柱を建て そして国を創りはじめる、、、

アボリジニのゴロオロと 日本の古来の神話のオノゴロ、、、ディジュリドゥという木
そして 立てられた御柱、、、
名前が似ているのもありますが 、僕の中でひとつに繋がったきっかけになったことがあります。
それは 2003年に太田先生と伊勢神宮に初めて参拝させていただいたことです。

伊勢神宮は 内宮 外宮に分かれていて、内宮は 天照大御神[あまてらすおおみかみ] 
外宮は 食物の神 豊宇気毘売神[とようけびめのかみ]が祀られている。
そして、20年に一度 建てかえている遷宮。
これは 昔からの技術の継承のためとされているが それだけではない。
古来から 日本民族は 一年で すべてを解消する民族
一年ごとに心を魂を 瑞々しくさせる
建物も 神と呼ばれているエネルギーを 疲れさせず 瑞々しくさせるため
再生 蘇るために やっていることではないかということ。
そして建てるという先人がやってきたことを謹んですることにより
神話の時代と繋がるのではないか、、、

今でも 天皇陛下 ただ一人しか 参拝することができないと言われている正殿。
正殿の真ん中には 柱がドンと立っているだけ、、、
これが 心之御柱と言われる 聖なる御柱。
天と地を繋ぎ 神が行き来する宇宙であり 宇宙という構造の柱である、、、、

アボリジニの人々は ディジュリドゥは 
天と地を繋ぐ 陰と陽のバランスをとる、聖なる木だという、、、
アボリジニの人々の神話 天地創造のドリームタイム。 
日本の古事記は 御柱を立て イザナギ イザナミの命が 御柱の周りを周り 国 神々、、、を生み出す。
大地は 女性 そこに 立つ 柱は 男根 男性を意味する。
すべてのものが そこから生まれる、、、
ディジュリドゥは男性そのもののシンボルでもある、、、

僕は 伊勢神宮に来て、日本の文化 精神性に驚愕したのと同時に
神話の世界と 遷宮や日々の儀式をすることで、この今も繋がっていることを知った。
そして そのことこそが アボリジニの人々が ドリームタイムという神話の時代と
繋がるために、儀式をし、日々の営みを大切にしていることと 形は違うけれど 
同じことのように感じた一番のことだった。

そしてこの時、僕は、日本に生まれた自分として 日本の文化 歴史 神話 精神性を学び
ディジュリドゥ[天然空洞木]を 音の柱として、あの聖なる木に恥じないように 自分自身を高め清めて
全身全霊で表現しようと心に決めたのを覚えています。そしてその想いは今も変わりません。

ご縁があり また今週末に伊勢神宮に詣でて参ります。
また新しい発見があるかもしれません。楽しみです。

 

KNOB拝

 

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