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信頼=愛
昨日の地球交響曲の上映会に 第一番に出演している植物学者であった 故 野澤重雄さんの 息子さんの三郎さんが講演にいらした。 野澤さんは バイオテクノロジーも特殊肥料も一切使わずに普通のトマトの種から 一万五千個の実をつける トマトの巨木を造ってしまった人だ。 野澤さんは言っていた「心という表現は人間特有のものではなく 本当は植物も全部持っている」と そして穏やかで優しい笑顔の三郎さんも言っていた。 「映画の撮影が終わった翌日 トマト達は一斉に実を落としたんです」 このことは 前に 龍村監督から この奇跡的な話をうかがったことがあった。 そして 三郎さんは続けた。 「こういうことは 何かイベントをする度に起こりました。 これは トマトを育てている 私達の トマトへの信頼感 心が伝わっているとしか思えないんです。」 少しも疑わず トマト達へ絶対の信頼感を持つ。 その愛が伝わり 愛されているという安心感があるときに トマトはどこまでも大きくなり そして こちらにその心を返してくれるのかもしれない。 信頼感こそ 愛なのかもしれない。
この話を聞いて 自分のことで思い出したことがあった。 帰って 探してみたら 10年以上前書いた 日記のメモが出てきた。 僕が 植物の心を実際に体験した出来事だ。
はぁっっー 僕はため息をついた。なんでだろう? 何に不自由しているわけではないけど 満たされていない気がする。 大人になり 身体は大きくなったのに 心や夢は少しずつ小さくなっていった感じがする。 はあっーー またため息がでた。 僕の部屋の中はため息で充満しているんだろうな、その時だった。 誕生日にもらった花が その命をテーブルの上に落とした。 昨日は まだ きれいに咲かせていたのに、、、 僕はふと TVで観た ネイティブインディアンの言葉を思い出した。 「私達は息を吐くことにより 生命を与え 息を吸うことによって 生命を得る。」 僕達は酸素を吸って生きている、植物達は二酸化炭素を吸って生きている。 じゃ この目の前の花は? この部屋の中で 僕のため息を吸って生きていた、、、僕のため息を、、、 それで元気がなくなって こんなに早く命を落としてしまったの? 僕は 申し訳なくて 悲しくて 何度も何度も 謝った。 その日から 気になるものが変わってきた。 鳥の声 風が揺らず樹の葉音、、、樹にも触れるようになった。 とっても 優しくて あたたかい その感触。そして樹の心が伝わってきた気がした。 僕の心が少し笑った。 笑うことを忘れていた僕は うれしくて 本当に久しぶりに笑顔になれた。 沢山のありがとうの気持ちをこめて 僕は深くゆっくり 息を吐いた。
この日記を書いて しばらくして 僕はディジュリドゥに出会ったんだ。
チェチェンであった悲しい出来事 イラクで続く戦争、、、 嫌なこと 悲しいことが多いけど 信頼してみようと思った。 将来の地球を、、、 すべての人が 必ず その心にある 優しい気持ちを、、、
信頼しよう。心の底から、、、うん やってみよう!
KNOB
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