|
根っこっこ
沖縄で魂のことをマブヤーという。 ふとした時に考える。 あぁ僕も必ずいつかは死ぬんだなって。 そんな時に想うのはマブヤーは永遠なんだろうなってこと。 よく生まれ変わりを言い訳に来生があるんなら、今は頑張らなくてもいいなんて声を聞くけど、 それはないと思う。 例えば今日やらなければいけないことを明日やればいいや、とかそんなことをしてたら、 いつまでたっても自分自身を越えていけない。 今から逃げて死を選んだとしても逃げた壁は必ずまたやってくると思う。 僕は思う。 魂は根っこみたいなもんで、僕の体はその樹についた葉っぱみたいなもので、 枯れて葉を落としたとしても、また新たな葉がでてくる。 植物は全力で生きてる。 暑さにも寒さにも風にも耐え、太陽を浴び鳥の歌を楽しむ、そして花を咲かせるんだ。 ぼくらは人間だけど根本は同じでさ、自分がどういう樹だったか思い出す。 そうすれば必ずその花は咲くんだ。 トマトの樹にメロンがならないように、相田みつをさんじゃないけどトマトもメロンもどちらが 価値があるかなんて考えていない。 ただ人間が値段をきめているだけ。 それぞれがそれぞれを全力で生きるだけ。 もしいつか本当に平和が訪れるとしたら、それはパズルが完成するようなことかもしれない。 誰かが誰かの形を変えてしまったら、在るべき場所に はまらなくなる。 ひとつひとつがそれぞれユニークな形をしていて、それこそが個性で、 すべてが同じ形にならなくたって、きちんと自分自身がはまる場所がみんなに在る。 その場所は違うかけらとの繋がりでみつかったり、 そしてそれが繋がっていくと見事に完成するんだ。 それぞれが全然違う形、絵柄でも必ず全体の一部なんだ。 なんかとてもワクワクする。 すべては繋がってるんだってパズルからわかるんだ。 根っこを大切にして、今の僕をこの体をせいいっぱい使って、僕の花を思い出して、 太陽をいっぱい浴びて花を咲かせたい。 そして自然にいつかこの地球を旅立っていきたいって思うんだ。 今日もいろんな場所でいろんな人が繋がって、沢山の人が自分の場所をみつけられればいいな。 そして焦らなくても、今瞬間のワクワクを行動すれば必ずたどり着くんだって僕は信じています。
KNOB |