気を使う

 

気を使う。

あるイベントに行った。

遠くから、ゲストを招いて、環境問題や平和について話す、イベントの主旨は素晴らしいと思った。

メッセージも素晴らしい。でも、その場の人の空気が読めていない。

進行者や環境について考える若い人は自分の意見を伝えるのに必死、切実なことだからそれもわかる。

でもお客さんの多くは遠くからいらした人間が実際に日々の生活の中から生まれた考え方、

生き方からヒントをつかみたかったんだと思う。

その人たちをおきざりに先へ進めていく。

スローライフを必死に素晴らしいと説きながら、となりで奏でる音楽を楽しむ心の余裕がない。

スローってのは、その時その時に集中して心から、その時間、状況を楽しみ、感謝する。

その心の姿勢がスローライフなんだと僕は思う。

田舎で過ごすことだけじゃない。

いくら、理論でスローを語ったって今を楽しんでいなかったら、なんの意味もない。

そして、破壊されそうな環境を守りたいというメッセージも、どんな環境だから守りたいんだという目的よりも

自分達こんなに頑張ってますってのが感じられてしまった。

もちろん僕もその環境を守りたいから、署名もするし、協力はするけれど、、、

今、僕にできることで協力している師の美術館設立にも最初は先生のためだったのが、

こんなに自分は頑張ってるんだからと自分の評価を気にする人が、、、

これもわかるけど、純粋な目的そのものが見えているほうが好きだ。

何かを守るためにみんなが完全に影になる。目的そのものに光を当てるために、、、。

とにかく遠くからいらした二人、年も若くはない。そういう先輩に対する配慮が足りなかった。

せっかく時間を割いて来てくださったのに、ほとんどの時間をお客さんと同じように、進行の話しを聞いたり

ビデオを観たり、明らかに表情が曇っていたのがわかった。

その場の空気を読む。

気、英語で言うとフォース。

気を使うってそういうことだと思う。

その場 そこに流れるエネルギーを自分の気を使って感じとること、

そういうことは人をもてなしたりすることに繋がると思う。

まずその場その場を平和にしていくことこそ最大の平和への近道だと思うんだ。

地球を思いやり、すべての人を思いやる。

まだまだ憎しみの心より圧倒的に思いやりの心が多い。

気を使おう! 

 

             KNOB

 


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