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平 和
イラク戦争が開戦して一年になる 僕は 一年前 この戦争に反対の意志を示すために ピースウォークに参加した 声をかけても 友人たちはTVでは 平和を訴える人が暴力的なことをしていたと 否定的な意見さえあり 誰も参加はしなかった それはそれでいい TVは そういうところだけを流す 映像的にインパクトがあるところだったり 作り手によって 情報がダイレクトに伝わらないこともある 確かに 平和を訴える そのことへの思いが強いために その行動が過激になってしまう人もいる でも それはほんの一部だ 何もせずに 情報に頼るのではなく 自分自身の目で体験して 判断することの大切さを知った 歩いてなんになる 戦争はいつまでたっても終わらない そう言っている限り 本当に戦争はいつまでたっても終わりはしない 人が人を殺していることに 本当に正義があるとは 僕は思えない いろいろな考え方の人がいるから これは僕の意見として聞いてほしいんだけど テロリストたちを殺せば 本当にいい世の中が来るんだろうか? 一部のアメリカ人たちは 自分に都合の悪いものは排除していけばいい 利益のじゃまになるもの 信じていることを脅かすもの、、、 世界のリーダーと言われる人って そんなに自分勝手で 自分が生きている間くらいの 短いスタンスで 物事を決定していくような 了見の狭い心の持ち主でいいんだろうか?
僕が好きな考え方がある
人が人を説得することはできない だけど 交渉する相手が 自分で自分を納得するのをサポートすることはできる
勝ち 負け では交渉はあり得ない 勝ち 勝ちの状況を作ることこそ 本当の解決だって 考え方
いまや テロリストと言われている人たちと どこまで話し合いの交渉ができるかは 僕にもわからないけど 彼等が なぜああいうふうに かたくなに自分を表現するように なったのには 必ず 深い原因があると思う
それを理解することなく 一方的に 意見を通して 相手を屈服させるんじゃなく お互い譲り合う お互いに やったっ! 少しでも良くなる! て 思えるようなところを作ることが 絶対に必要だと思う
こんな話をすると すぐに 共産主義者? 心や魂[意識体]とかの話をすれば どこの宗教団体? 地球のことを話せば どこの環境団体?って言う人がいるけれど
僕は個人です 全部 個人としての意見 僕のバックには何もない どこに 頼ることなく 誰に頼ることなく これがなければ 自分は駄目なんだと思い込むことなく それぞれが それぞれのやり方で やっていけばいい 団体が 自分に合うのであれば それでもいいと思う でも 頼り過ぎないことも大切だと思うんだ
僕のところには いろんなメールが来る 昔の活動をしていたころの僕を知っている人は 今の 僕の活動や意見が アーティスト的だから 芸術とかは 自分には無縁でさっぱり わからないと言う人
そして 今 ライブとかを聞きに来る人で こういう楽器は 昔 芸能界でチャラチャラしていた奴が やるべきではないと言ってくる人
これも すべて その人その人の意見だから いいと思うけど まず アーティスト 芸術なんて 難しいものじゃない 評論家や 学識のある人が 難しくしてるだけだと思う 女性が子供を出産することこそ 最大の芸術だと思うし 自然にある空 海 木や花の色 魚の色 動物 昆虫の形 凍ってみたり 気体になったり 液体になったり自由自在に形を変える水 火 土、、、擦傷や切り傷が ふさがり かさぶたになって 直っていったり 気温50度の場所でも マイナス50度の中でも 体温36度5分に保つ 人間の身体のシステム こういう日常にある すべてのものほど すごい芸術はないと思う あたりまえにあるもの それを 美しいと思ったり 感動したり それで 芸術なんて 十分 専門知識も 専門用語もまったく いらないって僕は思う ただ それぞれ 人間であれば それでいい 一人一人が この地球でただ一人の天然記念物なんだから、、、
僕は 今過去にやってきた活動も しゃべるようにしてる グループを解散してから いっさいの 自分に関するVTR CD 雑誌などすべて処分して そのことを 語ることさえ避けていた でも ディジュリドゥを始めてからは 自分の中で 心のバランスがとれはじめた こういう楽器をやるときに あんまり昔のことを出すのはマイナスだよって いろんな人に言われた その時に 気付いた 自分自身の行動なんかは 恥ずかしく 愚かで 忘れたいことだらけだけど そんな僕を 応援し支えてくれていたファン そんな僕のために 頭を下げ 仕事を取っていてくれたスタッフ 生意気な僕が画面の中でより生きるように 睡眠時間を削っていろいろ考えていてくれた 関係者 昔の自分は もうどうにもならないけど だからこそ 周りにいてくれたすべての人に 感謝したい 恩返しがしたい 僕は今 あの時 僕達のために一生懸命になってくれた人たちを 誇りに思う だからこそ 何も隠さず ただ僕でありたいと思う
そして 今 僕の周りにいる人 すべてに 本当に感謝している 今の僕は 本当に平和なんだ だからこそ この平和を少しずつ広げていきたいって 切に思います
先日 尊敬する 建築家であり 文人である 太田新之介さんから ある言葉を教えていただいた
心法無形通貫十方
四方は 東西南北 八方は 東南 東北、、、 十方は これに 天と地がある 物事は そのくらい いろいろな角度から見た方がいい 簡単に言うと 心はそのくらい どこまでも自由であれって意味
大切にしたい言葉なんだ
今日一日をまた 僕は僕の周りにいる人と平和に過ごしたいと思います 地球も宇宙も平和が増えますように、、、
合掌 2004年3月20日 KNOB
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