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日出る国の不思議 伊勢ツアー 茶の文化 そして 精神
今回の旅の目的で しびれたことが あとふたつある それが お茶に関することです ここで少し 尊敬する 太田新之介さんについて 紹介します 建築家である 新之介さんは 様々な建築をされていますが 僕が 好きな話が 岐阜の禅寺 瑞龍寺の再建をお願いされた時のことです 「拝む対象はコンクリートのような無機質なものでは駄目です 木は生きています 生命の有るもので造りましょう 設計をするまで一年間の猶予を下さい この寺の春夏秋冬を見て 季節による風雨、日差しがどうかみたい 又 修行道場の年間行事はどうか どのような使われ方をしているのか それを把握してからでないと設計はできません 出来てしまえば殆ど隠れてしまう部分が実は大変重要です 見逃してしまうような小さなものもそうです 釘隠、照明器具、果ては釘一本が大事 それで 建築全体のレベルが決まってしまいます」 そして 10年の歳月をかけ 造られたそうです この 新之介さんの話で一気に 太田新之介という人間に興味が湧きました 茶室を手掛け 書、絵、茶事に関わること、、、すべて造り出す 話してみると ユーモアがあって いろいろなことを深く追求していて 本当に尊敬しています そして とてもディジュリドゥの音色を気に入ってくれているのです そんな新之介さんの奥様 迷悟庵を開かれ茶事をされている太田宗有さんとお嬢さんの三穂子さんが 今回のツアーを企画されたのです
今回は 松尾芭蕉にゆかりのある草庵のうち 唯一現存する 伊賀上野にある蓑虫庵「みのむしあん」 に行きました 茶という文化に触れて 人をもてなす一杯のお茶にせいいっぱいの心 そしてアイディアを使う その精神に本当に共鳴しました まだ 日差しが強く 暑い時期だったのですが お菓子をいただき たててくださったお茶をいただいたときに 頭がすっきりして まるで チャンネルが変わるように いろんなものが クリアーに見え 感じられました 人のことを思い もてなすために 常日頃から精進して最大限のことをする、、、 エンターテイメントだなって 思いました 普段 何の気なしに飲んでいる お茶 そんな時間の中にも 感動をいっぱい詰め込むことができる 自分の中に取り入れたい文化、精神でした そして 今回御一緒することができた 竹下棟梁 庭師である高木さん 書の兄弟弟子であり 鎌倉駅を設計した渡さん、、、太田社中のみさなん みなさん 素晴らしい職人であり 人間である 沢山の人と 貴重な時間を過ごし 大切なことを学びました そして なんとなんと この時にはまだ 想像もしていなかった すごい 人間に出会ったのです
つづく
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<蓑 虫 庵>
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