縄文の磐笛


岩笛は日本各地の縄文遺跡から発見されています。形状はさまざまで穴が貫通しているもの、 いないもの、また穴が一つだけのもの、複数開いているものがあります。太古の日本の人々は神を呼ぶために吹いていたという説があります。三島由紀夫氏は、「岩笛は心魂を揺るがすような神々しい響きを持っている。」と表現されました。また日本の伝統芸能、能で吹かれている能管は岩笛を真似て作られた楽器ということですが、音色も去ることながら、その目的も神や精霊を呼び出す意味合いがあると言われていて岩笛と共通します。(能は世界でも例を見ない霊や神を主人公とした演劇です) 岩笛と能管の音色がよく似ているのは音響の特徴が実際によく似ているからです。岩笛も能管も、他の楽器では出せない2万2500ヘルツの高周波が出ています。人間の聴覚では聞こえない超音波です。そのような高い周波数は人間の脳でアルファ波を出し心地よい刺激をもたらします。また松果体を開くとの説もあります。(松果体は脳の中心近く、前頭葉と後頭葉の間にあり、生理学的にも健康の根幹をなす重要な役割をしています。また、第3の眼と言われ、心の座と言われています。) 松果体は異次元に旅立つ扉かもしれません。
世界最古の楽器「ディジュリドゥ」日本最古の「岩笛」と世界最古の演劇である「能」の世界を融合して、音楽としての祈りと音の持つ瑞瑞しさと力強さ、音に潜む無限の生命力を大切にして精進していきたいと思います。(雑誌アネモネ10月号 脳を活性化する岩笛の秘密より引用)
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